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アドビ、生成AI活用「Adobe GenStudio」発表
Generatived
23/9/14 7:27
アドビ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ)は、生成AIを活用してコンテンツの企画から制作、配信までを一元化する新ソリューション「Adobe GenStudio」を発表した。これにより、企業のコンテンツサプライチェーンが大きく変わるだろう。アドビのソリューションであるAdobe Creative Cloud、Adobe Firefly、Adobe Express、Adobe Experience Cloudなどを連携させることで、マーケティングおよびクリエイティブ部門は新規コンテンツや派生コンテンツを迅速に制作・アクティベーションできるようになる。生成AIのAdobe FireflyとAdobe Expressを企業のデータと連携させることで、シンプルで使いやすいインターフェイスのもと、新規コンテンツや派生コンテンツを迅速に制作・アクティベーションできるようになる。また、Adobe Workfront、Adobe Experience Manager、Adobe Creative Cloudに単一のエンタープライズポータルからアクセスできるエンタープライズコンテンツワークフローを構築し、コンテンツの再利用を促進することができる。さらに、あらゆるチャネルを通じてコンテンツをアクティベーションし、Adobe Experience Cloudを通じてコンテンツのパフォーマンスに関するインサイトを即座に得ることができる。アドビのデジタルエクスペリエンス事業部門担当プレジデントのAnil Chakravarthyは、「生成AIには、コンテンツ制作体制のスピードアップと、複雑な企業コンテンツのアクティベーションを高度に両立させる可能性がある。これにより、大規模なパーソナライゼーションを実現する最新のコンテンツサプライチェーンを構築できる。Adobe GenStudioは、クリエイティブおよびマーケティング部門が生成AIを最大限に活用できるようにし、コンテンツの制作からアクティベーションにいたる全プロセスをシームレスに向上するソリューションだ」と述べている。アドビはコンテンツサプライチェーンツールとソリューションのリーダーとして、長年アドビ製品のお客様がストーリーを伝え、パーソナライズされたデジタルエクスペリエンスを通じて世界を変えることを支援してきた。Adobe PhotoshopからAdobe Experience Manage Sites、Frame.io、Adobe Experience Manager Assets、Adobe Express、Adobe Workfrontまで、アドビはお客様のデジタルコンテンツ制作、配信、エンゲージメントの強化と最適化に対して多大な投資をしている。
